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風間浦村-市町村別からさがす-

風間浦村

海峡に浮かぶ幻想的な灯り、漁り火を眺めて温泉めぐり。
文豪「井上靖」が愛した下風呂温泉。目の前に広がる津軽海峡の沖合いにはイカ釣り漁船の漁り火が無数に灯る。新鮮な海の幸も、心ゆくまで堪能したい。
湯煙の中に浮かぶ、漁り火のなんと幻想的なことか。文豪を魅了した海峡の村

潮騒聞こえる海峡の温泉「ああ、湯が滲みて来る」
「本州の、北の果ての海っぱたで、雪降り積もる温泉旅館の浴槽に沈んで、俺はいま硫黄の匂いを嗅いでいる。」作家・井上靖の小説「海峡」の一節である。知人から「ここなら渡鳥の声が聞ける」と紹介された井上靖が、津軽海峡を望む下風呂温泉を訪ねたのは昭和33年3月9日。海峡が見渡せる旅館の一室で小説の終局を執筆したのであった。
背後に山迫り、下風呂漁港に面したわずかな土地に宿ひしめく下風呂温泉は、古来より温泉地として知られ、室町時代から多くの湯治客を集めたという。大湯、新湯の二つの湧き口があり、それぞれの源泉には今も公衆浴場がある。今もなお、小説に描かれていたような情緒あふれる温泉で、ロマンチックな海峡の眺めと新鮮な海の幸が自慢。硫黄泉の温泉と共に、海峡にゆらめく漁火も旅情を誘う。

銀座でも注目を集めたイカのイベント
風間浦村を代表とする味覚といえばイカ。下風呂漁港に面した活イカ備蓄センターでは、イカの街ならではのユニークなイベントが行われる。その名は「元祖烏賊様レース」。
レースは、全長20m、全6コースのセパレートタイプの水槽で開催。誰でも自由にイカのオーナーになってレースに参加できるほか、勝イカの予想投票もある。優勝者並びに予想的中者には村の特産品がプレゼントされる。銀座での出前レースでも大反響を得た下北観光には欠かせないイベントだ。

体験ツアーもある冬の名物・布海苔採り
冬の風間浦村ならではの風物詩が布海苔採り。この季節の岩礁地帯は、一面が茶褐色の布海苔に覆われており寒風吹きすさぶなか、布海苔採りに励む漁家のお母さんたちの姿を見ることができる。2〜3月には村内に宿泊しての「布海苔体験ツアー」も開催されており、毎回大好評。浜では布海苔汁、焼きホタテを食べることができるほか、時に岩場に隠れているタコを獲ることも出来るとか。この季節に漁期と旬を味わえるアンコウも、知る人ぞ知る風間浦村の味覚だ。

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